昭和

1953年(昭和28)
丹平写真クラブの会員で「丹平8人展」に参加した(棚橋紫水、河野徹、木村勝正、佐保山堯海、和田生光(静香)、岩宮武二、堀内初太郎、玉井瑞夫)が創立者となり、シュピーゲル写真作家協会を結成。

会の発足を記念する第一回展を東京、松島ギャラリーにて開催(出品者:創立者に加え、磯部良一、小西博司、葛西宗誠、牧本一夫、南村康弘、中島修、中村堯、中村吉之介、萩野幹雄、大村得郎、渋谷真一、椎原治、島田 実、薄政太、武田利三、米沢隆の計21名)。

1954年(昭和29)
地元、大阪にて第一回展を開催。東京展の出品者である堀内、岩宮、磯部、小西、河野、葛西、牧本、佐保山、渋谷、椎原、島田、薄、武田の13名に木村勝正、大道治一、和田生光の3名を加え、会友として新山 清が参加。

第2回東京展を銀座、松島ギャラリーにて開催。新たに池宮清二郎、稲川米雄、岸野 満、小林貞男、山本恰一郎が出品。

1955年(昭和30)
第3回シュピーゲル東京展を銀座 松島ギャラリーにて開催。引き続きシュピーゲル大阪展を開催。

1956年(昭和31)
第4回シュピーゲル東京展、シュピーゲル大阪展を開催。

1957年(昭和32)
棚橋紫水による写真展「メキシコ」(東京 高島屋)、大道治一による写真展「京都」(東京 富士フォトサロン)などの開催あり。

1959年(昭和34)
第5回シュピーゲル東京展を開催。

1964年(昭和39)
岩宮武二による写真展「東照宮」(月光ギャラリー)、佐保山堯海による写真展「東大寺」(富士フォトサロン)の開催。

1966年(昭和41)
写真の日(6月1日)に当たりシュピーゲル創設以来の会長である棚橋紫水が日本写真協会より功労賞を受賞。

1967年(昭和42)
会員による初のテーマ型写真展「琵琶湖」を大阪神百貨店(大阪)にて開催。

1968年(昭和43)
「シュピーゲル東京展」をペンタックスギャラリーにて開催。出品者:安威勝弘、岩宮武二、堀内初太郎、古川淳一、河合一、川上進、河村嘉夫、木村勝正、河野徹、西岡伸太、西嶋陽太、緒方しげを、渋谷真一、武田利三、棚橋紫水、土屋幹男、達榮作、内海 正の18名

第1回の「シュピーゲル公募写真展」を大阪、福徳相互銀行本店8階大ホールにて開催。シュピーゲル賞1名、奨励賞5名、努力賞4名、会員作品を同時に展示。

1969年(昭和44)
「シュピーゲル第2回公募写真展」を福徳相互銀行大ホールにて開催。「シュピーゲル公募東京展」「シュピーゲル会員東京展」を港区西麻布のペンタックスギャラリーにて開催。

1970年(昭和45)
「シュピーゲル第3回公募写真展」「シュピーゲル公募東京展」、「シュピーゲル会員東京展」を開催。

1971年(昭和46)
「シュピーゲル第4回公募写真展」「シュピーゲル公募東京展」、「会員東京展(テーマ:71 大阪 川)」を開催。

1972年(昭和47)
「シュピーゲル第5回公募写真展」「シュピーゲル公募東京展」、「シュピーゲル会員東京展」を開催。

1973年(昭和48)
「シュピーゲル第6回公募写真展」を開催。シュピーゲル最高賞:1名、シュピーゲル賞:16名、優選:38名、入選:35名(シュピーゲル最高賞に賞牌と賞金、副賞としてオリエンタル賞、シュピーゲル賞の副賞として旭光学賞、オリンパス賞、キャノン賞、小西六賞、コムラー賞、サン光賞、サンパック賞、スリック賞、タムロン賞、ナニワ写真薬産業賞、日本光学賞、富士賞、ブロニカ賞、マミヤ賞、ミノルタ賞、ラッキー賞(50音順)が授与された)

創立20周年記念写真集を発行。

1974年(昭和49)
「シュピーゲル第7回公募写真展」「74 シュピーゲル東京展」を開催。引き続き、足利展、福山展を開催。

1975年(昭和50)
「シュピーゲル第8回公募写真展」「75 シュピーゲル東京展」を開催。シュピーゲル賞の副賞に大沢商会賞が加えられた。会員作品を同時に展示。足利展、福山展などを開催。

1976年(昭和51)
「76シュピーゲル第9回公募写真展」「76 シュピーゲル東京展」を開催。シュピーゲル賞の副賞にケンコー賞が加えられた。足利展、福山展などを開催。

1977年(昭和52)
「77シュピーゲル第10回公募写真展」を開催。

創立25周年記念誌を発行。

1977年 阿蘇 撮影会

1978年(昭和53)
「78シュピーゲル第11回公募写真展」「78 シュピーゲル東京展」を開催。シュピーゲル賞の副賞にカコストロボ賞、長瀬産業賞、本庄(株)賞、三菱製紙賞が加えられた。足利展、福山展などを開催。

1979年(昭和54)
「79シュピーゲル第12回公募写真展」「79 シュピーゲル東京展」を開催。シュピーゲル賞の副賞のサン光賞はサンレンズ賞、カコストロボ賞はカコ賞と改称。足利展、福山展などを開催。

1980年(昭和55)
「80シュピーゲル第13回公募写真展」「80 シュピーゲル東京展」を開催。足利展、福山展などを開催。

1981年(昭和56)
「81シュピーゲル第14回公募写真展」を開催。

1982年(昭和57)
「82シュピーゲル第15回公募写真展」を開催

創立30周年記念写真集を発行。創立30周年記念会を千里阪急ホテルにて開催。

1983年(昭和58)
「83シュピーゲル第16回公募写真展」を開催。「シュピーゲル10人展」を大阪駅前第4ビル7階のミノルタフォトスペースにて開催。

1984年(昭和59)
「84シュピーゲル第17回公募写真展」をナニワフォトピアギャラリー(大阪)及びタナハシフォトサロン(会員展)にて開催。シュピーゲル賞の副賞に松下電器産業賞、ヤシカ賞、山本商会賞が加えられた。

1985年(昭和60)
「シュピーゲル12人展」を開催。「85 シュピーゲル第18回公募写真展 ※最後の公募展」を開催。

1986年(昭和61)
「86 シュピーゲル写真展(第35回展)」「シュピーゲル10人展」を開催。

1987年(昭和62)
「87 シュピーゲル写真展(第36回展)」を開催。

創立35周年記念写真集を発行し、創立35周年記念会を大成閣にて開催。

1988年(昭和63)
「88 シュピーゲル写真展(第37回展)」を開催。

平成

※以降、毎年「シュピーゲル展」を開催

1991(平成3)
8月24日、初代会長の棚橋紫水氏死去。西岡伸太氏が新たな会長に就任。

1992(平成4)
創立40周年記念写真集を発行。三越デパートにて同出版記念会を開催

1997(平成9)
創立45周年記念写真集を発行、新阪急ホテルにて同出版記念会を開催。